Japanese / English
Feel the Tomorrow - 流水式小水力発電機ストリームの特許取得を始め、自然再生エネルギーの技術開発を行っています
ヒートアイランド現象抑制再生水利用散水システム
ヒートアイランド現象とは
都市部の高温化であるヒートアイランド現象は、近年、環境問題として問題視されています。この現象はアスファルトやコンクリートの蓄熱や、大気汚染、緑地の減少などさまざまな要因があげられており、気温の 異常な上昇だけでなく、熱環境の悪化によって突発的な豪雨や、落雷などを誘発していると言われています。 こうしたヒートアイランド現象への対策として、屋上の緑化や、アスファルトの舗装形状、舗装材の研究開発が 行われています。また、近年、消雪パイプを使った散水実験などによって、散水(打ち水)が路面温度の上昇を抑える効果のあることが明らかになっています。

散水(打ち水)によるヒートアイランド現象抑制システム
日本では江戸時代より夏の暑い日には庭や道路に水を撒く「打ち水」を行っており、 その効果を体感的に知っていました。また、こうした打ち水は、当時、街中に張り巡らされていた火災の消火 用水などの側溝の水などを利用していました。現在では、都心部において当時のような側溝を使うという ことはできませんが、その一方で、地中には雨水管のような管渠が街全体に張り巡らされています。 当社では、こうした地下管渠を利用して、河川などからの再生水を通し、街中の路面への散水を行う 「再生水散水システム」を開発しました。
再生水利用散水システムについて
当社の開発した「再生水利用散水システム」は、既存の地下埋没管渠を利用するため、費用や施工期間において、アスファルトの塗装形状や、舗装材の開発などと比べ、少ない費用で導入を 行うことができ、また、高い効果をあげることができます。

当システムでは、既存の雨水管などに、河川などから汲み上げた散水用の再生水を送りこみ、 管渠の排水部を塞ぐことで、サイフォンの原理によって管渠間を移送させます。管渠間のマンホール部分に、散水ポンプと散水管および散水器を取り付け、移送された再生水を路面に散水します。